【ぱしふぃっく びいなす 2019】大村、清瀬隧道とペリー提督上陸記念碑[3日目-4]
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※ぱしふぃっく びいなす 2019クルーズ記は、2019年3月1日~3月6日の時のものです。
【小笠原クルーズスケジュール】
2日目 3月2日 終日航海
3日目 3月3日8時30分 小笠原・父島入港 ⇐ 今ココです
5日目 3月5日 終日航海
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通船で小笠原・父島上陸[3日目-3]のつづきです。
ウミガメの放流まで30分ありましたので、大村隧道へ。
岸壁から5分ほどです。ここは昭和のはじめに完成しましたが、昭和19年の空襲時、防空壕として使われました。
現在は近道として地元の方や観光客が利用しています。
大村隧道からそのまま清瀬隧道に入り出てきました。
ハイビスカスの赤が輝いています。
当初の計画ではバスで島内めぐりをするつもりでしたが、滞在が1日になったのでバス旅は断念。記念に写真だけ撮りました。
嘉永6年(1853年)7月8日、ペリーは第13代アメリカ大統領ミラード・フィルモアの親書を携えて三浦半島・浦賀沖に現われました。あの有名な黒船来航です。
浦賀に来る前、琉球に寄り、そのあとここ小笠原の父島に上陸。移住民代表ナサニエル・セーボレーさんから貯炭場用地を購入した後、再び琉球へ向かいました。
そして、その後ペリーは浦賀に来航して日本に開国を要求。
それでここにペリーの上陸記念碑があります。これ見ているの私たち夫婦だけでした。小笠原は世界自然遺産なので、ここに来る人は自然のほうに目がいきますよね。
小笠原に来るまで、セーボレーさんのことはまったく知りませんでした。午後からのツーでいろいろと教えてもらい、なんと最後の最後にセーボレーさんのご子孫の方とすれ違いました。これもご縁ですね。
つづく