【ダイヤモンドプリンセス 2019】小樽 北のウォール街を散策[6日目-5]
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※ダイヤモンドプリンセス 2019は、2019年7月27日~8月4日の時のものです。
【北海道周遊とサハリン 9日間クルーズスケジュール】
1日目 7月11日17時 横浜港 大さん橋国際客船ターミナル出港
2日目 7月12日 終日航海
3日目 7月13日 7時 釧路 西港区第4ふ頭入港
17時 釧路 西港区第4ふ頭出港
4日目 7月14日 終日航海
5日目 7月15日 6時 ロシア サハリン コルサコフ入港
18時 ロシア サハリン コルサコフ出港
6日目 7月16日 8時 小樽 勝納ふ頭入港 ⇐ 今ココです
18時 小樽 勝納ふ頭出港 ⇐ 今ココです
7日目 7月17日 8時 函館 港町ふ頭入港
23時 函館 港町ふ頭出港
8日目 7月18日 終日航海
9日目 7月19日 6時 横浜港 大さん橋国際客船ターミナル入港
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ニッカ会館レストラン 樽(たる)でランチ[6日目-4]のつづきです。
小樽駅から目指したのは「日本銀行旧小樽支店金融資料館」です。その前に見つけたのが「旧手宮線跡地の標」。
ここ、外国人に人気なのかな? 外国人カップルが写真撮りまくっていた。
ここらへん一帯は北のウォール街とよばれ、大正時代末期には、小樽には20もの銀行がありました。ちなみに札幌が10、函館が16です。北海道の金融の中心が小樽でした。
この建物は1912年(明治45年)に完成。東京駅を手がけた辰野金吾氏と弟子の設計です。100年以上前の建物ですが、近くでも見てもそんなに時間が経っているように見えません。
館内は見学できます。これはアイヌの守り神シマフクロウをモチーフにしたと言われるレリーフ。何か所かありました。
日本銀行旧小樽支店の歴史、これは興味深かったですね。今まで金融の視点で歴史を見たことがなかったので、また小樽に行く機会があったら、今度はガイドツアーに参加してもっと学びたいですね。
こちらは「旧北海道銀行本店」です。1912年(明治45年)に建てられたものです。現在はワインカフェ「小樽バイン(BINE)」です。
ここらへんは小樽市指定歴史的建造物が立ち並んでいるので、じっくり見るとどれだけ時間があったも足りません。
休憩を兼ねて、小樽バインでワインを一杯。ワインも美味しかったけど、店内も素敵でした。
こちらは「旧北海道拓殖銀行小樽支店」です。1923年(大正12年)に建てられました。現在は似鳥美術館です。
ここらへんまではそれほど観光客もいませんでした。ここから小樽運河に向かいますが、運河が近づけば近づくほど人が多くなり、観光地・小樽を体感しました。
とりあえず歩く。ザ・観光地って興味ないので歩くだけ。
30年前はもっと人が少なくて、情緒がありよかったのになぁ。これだけ人が多いと人疲れします。
運河のあとは堺町通り商店街を歩き、時々お土産屋を覗いたり・・・。
さすがに小樽運河や堺町通り商店街はダイヤモンドプリンセスの乗客もたくさんいました。顔見知りの人とも会い、それはそれで楽しかったです。
普段、個人旅行が多いから、観光地に行っても知り合いに会うことはありません。船旅の場合、船という共通の知り合いが近くにいるので、いつもとは違う旅感覚が心地よいですね。
"人混み" や "ザ・観光地" が苦手な私たち夫婦が、一番印象に残ったのがコレです。
お父さん預かります
もう、最高(笑) うちの夫もずっと預かってほしいな。
16時半過ぎに帰ってきました。
小樽の街中から歩いて帰ってくる人も多く、ダイヤモンドプリンセスが近くなると、あるいてのは乗客ばかり。
まだテントでお土産を売っていたので、少し購入。船の中で飲むつもりで「小樽の水」も買いましたが飲まなかったので娘へのお土産にしました。
つづく
⇒小樽のみなさん、お見送りありがとうございました[6日目-6]