【飛鳥Ⅱ 2016】国宝 松江城(5)[2日目-12]
※飛鳥Ⅱ 2016クルーズ記は、2016年10月8日~10日の時のものです。
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国宝 松江城(4)[2日目-11]のつづきです。
※私はお城マニアです。松江城に関する記事は長くなると思います。興味のない方はスルーしてください。
乾ノ角櫓跡から少し北にある北ノ門跡へ。
その前にこの傾斜の石垣、きれいです。石垣好きの私はこんなの見ているとたまらなくテンションが上がります。
本丸の北側の出入口「北ノ門跡」です。搦手口に当たり、この門の外側は腰曲輪になっています。腰曲輪の出入口「水の手門跡」は石垣が屈折して城として面白いところなんですが、時間の関係上ここまで行くので精一杯でした。
慶長期の石垣がしっかり残っているので見応えがあり、ここらへんはゆっくり散策したかったです。
ツアーの場合、時間が決めらているので、自由時間の時間配分が難しいですね。
北ノ門跡から西に出ると、椿谷後曲輪に出れます。ここは石垣ではなく土塁なんですよね。それが今もしっかり残っているのでこちらもしっかり見たかったです。
一般的にはお城に行っても、石垣や縄張りなんてほとんどの人は興味がありません。城マニアなので、もっともっと見たくて見たくて・・・。それがブログ記事には反映してしまいました。5記事は長ったですね。
次回のクルーズは書き方を変えないといけないよなー。もっと全体の流れが簡単にわかるようにしなくては。
⇒阪急交通社ヨーロッパツアー体験記(フランス・スイス・リヒテンシュタイン・ドイツ)
一日の流れは流れで書き、観光地などは別に詳細記事を書く。このやり方がいいかな。
つづく
【飛鳥Ⅱ 2016】国宝 松江城(4)[2日目-11]
※飛鳥Ⅱ 2016クルーズ記は、2016年10月8日~10日の時のものです。
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国宝 松江城(3)[2日目-10]のつづきです。
※私はお城マニアです。松江城に関する記事は長くなると思います。興味のない方はスルーしてください。
天守南東面です。附櫓の狭間、武者窓を間近に見ます。この東に祈祷櫓がありました。
祈祷櫓から下の曲輪を見ます。最初下から石垣越しに天守を見ましたが、上から見ると敵を狙いやすい。石垣も思ったよりも急でこれは登れないでしょうね。
東面です。ここから北面にむけて塀がありました。スペースもそれほどないので、塀と天守の両方から敵を狙うことになります。
石には矢穴。打ち込み接ぎなので石と石の間にはすき間があります。そのすき間を小さい石(間詰石)を詰めています。
雨が降ると水はけが悪くなるので、瓦を重ね並べています。
天守を間近で一周できるところってなかなかありません。ここは遮るものが何もなく石垣を近くで見たり、ちょっと離れて天守を見たりすることができよかったです。
乾ノ角櫓跡です。天守からみて乾(北西)方向にある櫓です。
乾ノ角櫓跡から見た天守。正面と横面では全然表情が違うのでここもポイントのひとつですね。
天守だけでなく、石垣や櫓跡など見たいところ、知りたいところがいっぱいです。次はガイドさんに案内してもらい、もっとじっくり見たいな。
つづく
【飛鳥Ⅱ 2016】国宝 松江城(3)[2日目-10]
※飛鳥Ⅱ 2016クルーズ記は、2016年10月8日~10日の時のものです。
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国宝 松江城(2)[2日目-9]のつづきです。
※私はお城マニアです。松江城に関する記事は長くなると思います。興味のない方はスルーしてください。
松江城の天守の中に入ります。嬉しいのと、嬉しさのあまりちょっとドキドキ。
国宝になりましたので、観光客も多く、ここ先は人がいっぱいでした。
天守の前面に張り出す「附櫓」。松江城でとても有名な櫓です。天守入り口の防備を固めるための櫓で、一歩中に入ると逃げ場がなく完全に狙い撃ちされます。
内部の造りもすごいですが、この附櫓は天守の石垣より一段低く積み上げられています。それもそれほど高くないのですが、その上には石落とし。ここから石落とされたら100発100中ですね。
附櫓の内部も写真を撮りたかったのですが、人が多く、また出入りすることなので混雑もしているので諦めました。
現存する貴重な天守です。慶長期の天守です。すべてがすごいですが、私的には「柱」は一番でしたね。
柱に四方に包板が巻かれ、れを鎹(かすがい)で留め、さらに帯鉄(鉄輪)を巻いている。これは松江城の特徴で、他にはないらしいので、触れる柱はしっかり触ってきました。
武者窓、太い格子を縦に取り付けた窓です。
石落とし。
江戸時代からの建物が残っている、これは本当にすごいことで、その中に入れる、触れることができるのはありがたいです。
熊本地震で熊本城の中には入れなくなりました。築城当時からある熊本城最古の建物・宇土櫓も当然ですが入ることはできなくくなりました。
地震後、他のお城に行くと嬉しいです。テンションもあがり、時間の許すかぎり隅から隅まで見ます。でも、時には熊本城を思い出し、辛くなることもあります。
素晴らしい松江城天守を見学し、足が宇土櫓を思い出しました。現存する建物は階段が急です。今の階段とは違い、段さがあり、急です。いつも宇土櫓の階段を上り下りしていたので足がまだまだ覚えていました。
(これはクルーズ記に関係ない気持ちだけど、私の記憶のひとつとして残して置きます。)
つづく