【飛鳥Ⅱ 2016】国宝 松江城(4)[2日目-11]
※飛鳥Ⅱ 2016クルーズ記は、2016年10月8日~10日の時のものです。
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国宝 松江城(3)[2日目-10]のつづきです。
※私はお城マニアです。松江城に関する記事は長くなると思います。興味のない方はスルーしてください。
天守南東面です。附櫓の狭間、武者窓を間近に見ます。この東に祈祷櫓がありました。
祈祷櫓から下の曲輪を見ます。最初下から石垣越しに天守を見ましたが、上から見ると敵を狙いやすい。石垣も思ったよりも急でこれは登れないでしょうね。
東面です。ここから北面にむけて塀がありました。スペースもそれほどないので、塀と天守の両方から敵を狙うことになります。
石には矢穴。打ち込み接ぎなので石と石の間にはすき間があります。そのすき間を小さい石(間詰石)を詰めています。
雨が降ると水はけが悪くなるので、瓦を重ね並べています。
天守を間近で一周できるところってなかなかありません。ここは遮るものが何もなく石垣を近くで見たり、ちょっと離れて天守を見たりすることができよかったです。
乾ノ角櫓跡です。天守からみて乾(北西)方向にある櫓です。
乾ノ角櫓跡から見た天守。正面と横面では全然表情が違うのでここもポイントのひとつですね。
天守だけでなく、石垣や櫓跡など見たいところ、知りたいところがいっぱいです。次はガイドさんに案内してもらい、もっとじっくり見たいな。
つづく